どんな事でもお気軽にお問い合わせ下さい。
現在、mixi豊島区池袋町会長として活躍中。また、13年のキャリアを生かしIT系企業執行役員としても活躍している。豊島区の町内会の社会活動、イベントなどにも両親、兄弟家族と共に積極的に参加している。
――マル・ビのレンチキュラー印刷を利用されたきっかけを教えてください。
小林様:私は、豊島区議会議員になる以前、3Dレンチキュラー用のソフトウェアや機器を扱うメーカーで取締役をしておりました。
レンチキュラーのメリットについても良く知っていたので、議員になったときにレンチキュラーで名刺を作ろうと考えるのは自然な流れだったのです。
マル・ビさんは当時の納入先の一つでした。ですから、マル・ビさんがレンチキュラーの設備を導入してから試行錯誤の末、その技術をどんどん高めていく課程も知っていました。大手を始めとする数多くの印刷会社へ商品を納入してきた中で、マル・ビさんほどクオリティーが高く、さらに小ロットに対応しているところはなかなかありません。日本でトップクラスのレンチキュラー技術を持っているといえるでしょう。
レンチキュラー名刺を作るなら、やはり、高クオリティーのものをと考え、マル・ビさんに制作をお願いしました。
――レンチキュラー名刺の制作にあたり、一番こだわられたのはどんな部分でしたか?
小林様:3Dの中には、階層があります。1つの名刺の中で複数の階層を設定し、「無所属」「こばやし ひろあき」「小林 弘明」「豊島区議会議員」と、それぞれの文言を別階層にしてもらいました。こうすることで、それぞれの浮き出し具合にも遠近がつき、見ごたえが増すのです。前職の関係でこういった細かい要望を出しましたが、制作する技術者が3Dについて深い知識を持っていないとできないオーダーです。3D効果について熟知しているマル・ビさんだからこそ実現できたのだと思っています。
――実際にレンチキュラー名刺を渡した時の、相手の反応はいかがでしょうか?
小林様:基本的には、地域の方に配っているのですが、皆、びっくりしますよ。レンチキュラー名刺を見たことがあるという方はほとんどいらっしゃらないので、衝撃を受けるようです。インパクトが大きく、効果は絶大ですね。
――レンチキュラー名刺を検討している方へ向けたアドバイスがあればお願いします。
小林様:多くの名刺は、ほかの膨大な名刺と一緒に名刺ホルダーなどに保管されますよね。いわば、眠った状態でいるわけです。
ところがレンチキュラー名刺は、受け取った人が珍しさから話のネタとして知らない人にまで見せる機会を生むなど、名刺が一人歩きする状態が期待できます。こういった波及効果は普通の名刺では、まず考えられません。特に、営業マンなど自分を売り込みたい人にはぴったりのツールだと思いますよ。
普通の印刷に比べると多少値段はかかるかもしれませんが、それ以上に効果が高いので、迷われている方には、ぜひ使ってみてほしいと思います。
――今後、名刺のほかにもレンチキュラー印刷を活用したいと思われますか?
小林様:実は、選挙ポスターをレンチキュラーで作ろうかと検討していたことがありました。もちろん、3Dの選挙ポスターなど前例がありません。レンチキュラー印刷を使うと、公職選挙法で決められたポスター面積の中で、普通の印刷と比べて2~3倍の情報を盛り込むことができてしまいます。これが違法と判断される恐れがあったため見送りました。
しかし、レンチキュラーの効果を活用しない手はないと思っているので、例えば、一部に小さなレンチキュラー印刷のステッカーを貼って、選挙期間以外に掲示する議員ポスターに使うなどの案は考えています。
――最後に、マル・ビへのメッセージをお願いします。
小林様:どの企業も、常に自社のプロモーションやノベルティのアイデアを模索しています。
レンチキュラー印刷は、歴史的に新しい技術ではありませんが、年々進化してきていますし、PR効果も絶大です。日本でトップクラスのレンチキュラー技術を持つマル・ビさんにこそ、今後、日本でもっとレンチキュラーが広がるように積極的な周知活動を行っていってほしいと思います。
――本日は、ありがとうございました!
お客様のニーズやアイデアに支えられながら、
レンチキュラー印刷の実用性は今後もっと多様化・活性化していくでしょう!