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8月31日、学校法人塚原学園 青葉台初等・中等学部の皆さんが、校外学習ということでマル・ビの見学にいらっしゃいました。
今回の見学は「3Dポストカードはどうやって作られているのだろう?」という、学園の児童生徒たちの興味関心がきっかけになって実現したイベントです。見学先に株式会社マル・ビを選んでいただいたのも、まさにその「3Dポストカード作り=レンチキュラー印刷」を自社でおこなっている会社だったから、というわけです。
しかし「学校の授業の一環を担ってのおもてなし」は、マル・ビにとっても初めての体験です。何を見てもらうか、どう説明するか、どんな体験をしてもらおうか等々、社員総出で話し合いを重ねつつ、手探りの準備を進めて当日を迎えました。
正直なところ「楽しみながら学習してもらえるだろうか」という不安を抱えながらのスタートでした。が、いざフタをあけてみると、子どもたちにとってはあらゆる内容が新鮮だったのか、常に彼らの感嘆の声が聞こえる、楽しげな様子が終始続いたようで安心しました。
【見学会の様子】
上:印刷の基本は4色のインクの掛け合わせですよ、ということを手作りキットで説明
左下:パソコンで3D用のデータを作る様子や印刷データの加工風景を紹介
右下:CTP刷版が出力される様子の見学と説明
上:印刷機が動作し、印刷物が次々に出てくる様子の実演
下:ちょっとドキドキする「スイッチを押して印刷機を動かしてみよう」体験
上:実際にインクを混ぜ合わせてみる、調色のお試し体験
左下:断裁機の操作を体験(レンチキュラーレンズを束ごと断裁)
右下:断裁後に角丸機で4箇所丸みをつけて、おみやげ用のチェンジング下じきの完成 ※学園とマル・ビそれぞれの写真が切り替わるデザイン
左上・右下:缶バッジ製作の体験実習風景
印刷物の代わりに、オリジナルデザインを一生懸命描いている様子
右上:缶バッジマシンの使い方を教わって、いよいよプレス仕上げ
左下:完成! 思わずみんなで拍手
最後もみんなで「はい、チ〜ズ!」
こうして、校外学習はほぼ計画通りに無事終えることができました。
今回マル・ビは「相手にわかるように教える、伝える」ということに挑戦する気負いで臨みましたが、そうした意識が「平素の顧客満足追求に通じること」だと、はからずも自分たちが学び・気付かされる結果となりました。
マル・ビを訪れた塚原学園の皆さんがこの見学を通じて、何か心に残るもの・今後の糧になるものを得たことを願っています。
※本記事の写真は、塚原学園 青葉台中等部・初等部より許可をいただいて掲載しております。写真の無断転載・無断使用はお控えください。